2025年度 観戦記
2025年4月5日 秩父宮ラグビー場
NTTジャパンラグビー リーグワン Division 1 Conference A (第14節)
横浜キヤノンイーグルス VS 浦安D-Rocks(33-22)
浦安DRがPGで先制したものの, その後は横浜Eが試合を優位に勧め危なげなく勝利を収めた. しかし, 終了のホーン後に浦安DRにトライを奪われ勝点1を逃したのはプレーオフ進出の6位以内の争いをしている横浜Eにはちょっと痛かった. ただ, 連敗を脱出できたのは大きいか. 残り試合数は少ないがプレーオフ進出に向け結果を期待したい. 一方, 浦安は勝点ゲットまではいかず苦しい状況が続くが, 入替戦回避のために残り試合の活躍を期待したい.
2025年4月27日 慶應義塾大学日吉グラウンド
第14回 関東大学春季交流大会 Bグループ
慶應義塾大学 VS 筑波大学(20-38)
前半はお互い3トライを奪ったが, ゴールキックは筑波が全部決めたのに対し, 慶応は全て外した. 筑波は残り数分のとき, ゴール目の前でPKを得たが狙わず攻めたが取り切れず. PQを狙って決めていれば9点差にできたのに…と思ったが, 春の大会なのでそこまで勝敗にはこだわっていないのだろう. 後半は筑波が開始早々にトライを奪いその後も2トライを追加し勝負を決めた. 筑波は後半たびたびビッグゲインを繰り返しチャンスを作ったが大きく抜けた後に少しもたつく場面もあり, もう何本か取れたのではないか. 慶応も終了間際にトライを奪い意地を見せた. 前半スクラムは筑波が2度押し切ってPKを得ておりかなり優位かと思ったが, 後半は慶応が4度もスクラムで組み勝ちPKを得ていた. ラインアウトは共ににあまり良くかった. 慶応はほとんどといっていいほどクリーンキャッチがなく, たびたびターンオーバーされていた. 筑波もゴール前で数度マイボールをターンオーバーされていた. また筑波は前半から攻め込んではブレイクダウンでターンオーバーされる場面が目立った. ここは慶応のDFを褒めるべきか. ゲームの流れは程よく得点が動くので観戦していて楽しい試合であった.
2025年6月28日 秩父宮ラグビー場
リポビタンDチャレンジカップ2025
JAPAN XV VS マオリ・オールブラックス(20-53)
今春のWindow Manthでテストマッチではないが唯一の首都圏開催. 昨年度はマオリABと2戦対戦して1勝1敗で, マオリABから初勝利したJAPAN XV. 昨年は敗戦した試合の観戦だったので, 今年は二年連続撃破となることを期待し観戦. 日本は10分に先制トライを奪い, 20分にPGを追加するも, 直後にマオリに2連続トライを奪われる. 日本は32分にトライも追加も, 直後のマオリにトライを許す. 得点を取った直後の返される流れ. しかし, 前半はなんとか2点リードで折り返す. 後半は開始早々のマオリがトライを奪い逆転. 日本は10分にPGで点差を詰めるも本日はここまで.... その後マオリは5トライを奪い圧勝. 非テストマッチなため選手選考や強化の意味合いが強いのだろうし, 勝敗は二の次なのだろうが, もうちょっと競った試合が見たかった....