2009年度 観戦記

月日 曜日 キックオフ   対戦カード グラウンド
5月2日 14:00 ニュージーランド学生代表来日シリーズ
第46回慶應義塾ラグビー祭
ニュージーランド学生代表 27-30 全慶應義塾大学 慶應日吉陸上競技場
5月24日 12:30 第37回愛知県ラグビー祭 近畿大学 38-21 愛知学生選抜 瑞穂ラグビー場
14:15 帝京大学 33-42 豊田自動織機
5月30日 14:00 東西対抗ラグビー2009 早稲田大学 88- 7 同志社大学 瑞穂ラグビー場
6月13日 13:00 IRB Junior World Championship
プールA 3回戦
U20アイルランド代表 45- 0 U20ウルグアイ代表 瑞穂ラグビー場
15:00 U20アルゼンチン代表 9 -48 U20ニュージーランド代表
6月21日 12:00 IRB Junior World Championship
13位決定戦
U20カナダ代表 22-32 U20イタリア代表 瑞穂ラグビー場
14:00 IRB Junior World Championship
15位決定戦
U20ウルグアイ代表 17-54 U20日本代表
10月10日 12:00 ジャパンラグビートップリーグ クボタスピアーズ 33-38 コカ・コーラウエスト
レッドスパークス
秩父宮ラグビー場
14:00 三洋電機ワイルドナイツ 54-10 九州電力
キューデンヴォルテクス
10月31日 12:00 関西大学Aリーグ 立命館大学 67-24 大阪体育大学 花園ラグビー場
14:00 同志社大学 42-12 京都産業大学
11月7日 12:00 関東大学 リーグ戦1部 東海大学 47- 6 日本大学 秩父宮ラグビー場
14:00 関東大学 対抗戦A 日本体育大学 0 -82 早稲田大学
12月5日 13:00 ジャパンラグビートップリーグ トヨタ自動車ヴェルブリッツ 6 - 3 NECグリーンロケッツ 瑞穂ラグビー場
12月12日 14:00 ジャパンラグビートップリーグ 東芝ブレイブルーパス 37-19 クボタスピアーズ 秩父宮ラグビー場
12月20日 12:00 第46回 全国大学選手権大会 1回戦 法政大学 51-22 流通経済大学 瑞穂ラグビー場
14:00 立命館大学 0 -38 早稲田大学
12月27日 12:00 第46回 全国大学選手権大会 2回戦 関西学院大学 29-62 明治大学 瑞穂ラグビー場
14:00 天理大学 12-53 東海大学
1月2日 12:15 第46回 全国大学選手権大会 準決勝 慶應義塾大学 14-19 東海大学 国立霞ヶ丘競技場
14:00 明治大学 12-43 帝京大学
1月31日 14:00 ジャパンラグビートップリーグ
プレーオフファイナル
三洋電機ワイルドナイツ 0 - 6 東芝ブレイブルーパス 秩父宮ラグビー場



2009年4月25日 慶應義塾日吉キャンパス陸上競技場
ニュージーランド学生代表来日シリーズ 兼
創部110周年記念 第46回慶應義塾ラグビー祭

ニュージーランド学生代表 VS 全慶應義塾大学(27-30)


体のやわらかさ,ボール裁きのスムーズさ,体の使い方とかはさすがNZUという感じ.しかし慶大もDFがなかなかよく善戦している.前半は10-6とNZUがリードだが接戦.ただ,後半になったらNZUが突き放すかなと思ったが,予想に反して(と言っては失礼だが...)慶大のほうが動きがよく逆転勝利.慶大は主要ポジションにOBがいたが,現役も多く出場していたのでこの経験をシーズンにつなげて欲しい.一方,NZUは2戦2敗と残念な来日シリーズとなってしまったが次回は是非本場の強さを存分に見せて欲しい.



2009年5月30日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
東西対抗ラグビー2009
早稲田大学 VS 同志社大学 (88-7)


開始早々に早大が先制するが,同大も早大のお株を奪うPGからモールを押し込んでのトライ.7-5とゴールキック差ではあるが一時はリードを奪ったが,本日の同大はここまでだった.前半のその後は同大も健闘したもの前半の後半に立て続けにトライを奪われてからは早大のトライショーとなった.後半は一方的過ぎた.正直,同大の出来が今一すぎて早大の今シーズンを占うには参考にならないといった感じだ.まだ春の時点だが同大は関西リーグでも苦戦を強いられるのではないだろうか?もし,春の時点でも同大が関西勢でそれなりに勝てる段階ならば今季の関西勢は相当の苦戦を強いられることだろう.ただ,この大敗が春の時点でよかったとうところか.夏を越えるとチームは見違える.この屈辱の大敗を糧にシーズンで同大の飛躍を期待したい.



2009年6月13日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
IRBジュニアワールドチャンピオンシップ2009 プールA 3回戦
U20アイルランド代表 VS U20ウルグアイ代表 (45-0)


試合開始からアイルランドが攻めてウルグアイが守る展開.ウルグアイのDF,特にタックルが良くてアイルランドに得点を与えない.前半20分過ぎまでは緊迫した展開で面白かったが,22分にアイルランドが先制してから均衡が崩れた.その後はアイルランドの一方的な攻めてアイルランドの大勝だった.



2009年6月13日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
IRBジュニアワールドチャンピオンシップ2009 プールA 3回戦
U20アルゼンチン代表 VS U20ニュージーランド代表 (9-48)


まさかまさかの展開.試合開始早々からアルゼンチンが一方的にニュージーランドを攻める.ファーストスクラムでなんとニュージーランドのスクラムをめくるぐらい圧倒的な強さ.あのニュージーランドがスクラムを耐えることもできない,圧巻だったのは試合開始すぐにゴール前5mスクラムを押しまくってあわやスクラムトライ寸前までいったこと.さすがに耐えたのはニュージーランドも王国の意地か.結局前半はアルゼンチンの一方的なペースで行くが終了間際に反則の繰り返しでシンビンをだしてします.また,これだけ圧倒しているのに前半の6-3でPGのみだった.後半に入ってニュージーランドは息を吹き返した.シンビンで一人抜けている間にあっと間に2トライを奪い勝負を決めた.後半は前半の行きおいがうそのようにアルゼンチンは息を潜めてしまった.さすがオールブラックス予備軍たちだ.



2009年6月21日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
IRBジュニアワールドチャンピオンシップ2009
13位決定戦:U20カナダ代表 VS U20イタリア代表 (22-32)
15位決定戦:U20ウルグアイ代表 VS U20日本代表 (17-54)


13位決定戦その1 13位決定戦その2 13位決定戦その3
15位決定戦その1 15位決定戦その2 15位決定戦その3
15位決定戦その4 15位決定戦その5 15位決定戦その6


2009年10月31日 近鉄花園ラグビー場第1グランド
関西大学Aリーグ
立命館大学 VS 大阪体育大学 (67-24)


立命大の大勝に終わった.終始安定したゲーム運びだったように感じる.ただ,大体大の出来が悪すぎる.大体大の入替戦回避は厳しい状況か.立命大は選手権の上位進出を関西制覇に向かってさらなる成長を期待したい.また,大体大も個々に良いタックルや突進があったり光明もあるのでこれからの奮起を期待したい.



2009年10月31日 近鉄花園ラグビー場第1グランド
関西大学Aリーグ
同志社大学 VS 京都産業大学 (42-12)


結果的には点差が開いたが同大の仕上がりは今一な感じ.春の大敗続きと前節の敗戦を考えると関西リーグでも上位になるのも厳しいか.一方の京産大も入れ替え戦を回避するのがやっとではないだろうか.攻撃しても1対1で完全に同大の選手に止められてしまうし,アタックのテンポも遅いし球出しに人がかかりすぎ.しかし,両チーム共に自力はあるチームだと思うのでこれからの奮起を期待したい.



2009年11月7日 秩父宮ラグビー場
関東大学 リーグ戦1部
東海大学 VS 日本大学 (47-6)


開始早々PGで日大が先制して以後は日大ペース.昨年の下位チームに4連敗したのが嘘のように出来がいい.しかし,PG以降は日大は終始攻めているのにトライを取れない.一方の東海大はDFがしっかりしていて,少ないチャンスを活かし2本のトライを奪う.そして,前半終了間際に3本目のトライをとって勝負あったか.後半も日大がPGで先制し暫く均衡した状態が続くが17分に東海大にトライを奪われて万事休す.結果,大差になった.日大は攻め最後の詰めがあまい.また,球出しに人数がかかりすぎており,ボールをキープしていても人が足りなくなるなく始末.ただ,決してそれ程悪くはないのできっかけがつかめればといった感じ.残り試合は関東学大と法大.正直入替戦は免れないだろうが順位は気にせずシーズンを戦いきって欲しい.一方の東海大はも関東学大と法大.リーグ戦3連覇と大学選手権制覇へ向けて是非頑張ってもらいたい.



2009年11月7日 秩父宮ラグビー場
関東大学 対抗戦A
日本体育大学 VS 早稲田大学 (0-82)


正直力の差が有りすぎた.その結果は得点に現れているだろう.日体大は個々でも1対1で力負けしてしまっている.タックルが甘い.攻撃しても人数が足りなくなりキックしかなくなるといった展開.ただ,攻撃面では自分達のテンポがつかめればいい流れになるときがある.いかにその機会を多く作れるかだろう.しかし,いかんせんDFが....大学選手権出場はちょっと厳しいか.それどころか下手をすると立教大に足元をすくわれる可能性もあるかも.残りの試合はDF,特にタックルをしっかりとしていくことが重要になってくるだろう.一方の早大は実力差があったので大差になったが,慶大との全勝対決そして選手権の3連覇へ向けて気を抜かずに是非頑張ってもらいたい.



2009年12月20日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
第46回 全国大学選手権大会 1回戦
法政大学 VS 流通経済大学 (51-22)


法政の前半の出来はすばらしかった.集散の早さ,サポートの厚さ,テンポの良さどれをとっても流経より一枚も二枚も上手だった.流経はDFとくにタックルが悪すぎた.前半に4本とられたトライのうち3本はセットからBKがほぼノータッチで抜かれている.その他でも捕まえてるに簡単に振り切られる場面が多々.アタックもLO5とNO8の突破力のある留学生がまったく活かせていない.ゴール前で攻めているのに攻めているのと逆のラインにずっと残ってボールがくるのを待っていたりと.しかし,後半は流経も頑張った.少しずつ留学生も機能してきて後半は流経が優位に試合を運ぶ.法政は後半は我慢の展開.後半だけを見ると流経がスコアで上回るか?と思ったが最後のPGを決めて最終的には前後半ともに法政が上回った.最後のPGは時間を考慮した結果で,そこまで考えてではないと思うが.しかし,今試合のMVPは法政のSO文字か.主将としてチームをひっぱり,SOとしてゲームメイクし,すべてのキックを成功させていた.結構難しい位置もあったのに.2回戦は慶応とちょっと厳しいが十分勝機はあると思うので是非力を出し切ってほしい.



2009年12月20日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
第46回 全国大学選手権大会 1回戦
立命館大学 VS 早稲田大学 (0-38)


立命の健闘が光った試合だった.最終スコアは開いたがそれほど力の差は感じなかった.特に,早いDFがよく機能していたし,抜かれたと思った場面でもしぶとくタックルにいっていた.一方の早稲田は実力があるのだがいまいち力を出し切れていない感じ.しかし前半に4トライをとったのはさすが.後半はさらに立命の健闘が光った.ロスタイムに入るまではまったくの五分でお互いに無得点.早稲田がロスタイムに入って2本トライをとったのは意地か.しかし,立命は数度あったゴール前数メートルまで迫った場面でことごとくミスや反則で自滅したのが残念.そのうち1,2本でも決めていれば...と感じたのは私だけだろうか?スコア以上にこの試合は立命の健闘が光り面白い試合だった.来期は是非飛躍の年にしてほしい.一方の早稲田は2回戦は対抗戦で苦戦した帝京との試合.帝京は尻上がりに波に乗ってきているので好試合が期待できる.

しかし,一昨年から導入されている大学選手権の組合せ抽選には首を傾げざるをえない.8試合中同一リーグ同士の試合が3試合.また,リーグ戦2位枠と対抗戦1位枠が2回戦であたる.さらに,関東の3位に勝てるかどうかの関西1位のブロックには,他に関東両リーグの5位に関西4位.協会の言う通り1回戦に接戦は増えたがその分2回戦がいまいちの組合せ.明治に大勝し,3位に食い込んだ筑波が1回戦でリーグ1位の東海.一方,5位の明治はリーグ5位の拓殖.これでは負けて5位の方が得ではないか?話題性を集める為の思いつきといわれても仕方ない小手先のアイディアではなくもう少し不公平がないように,1年間このために必死に取り組んできた学生のためにももっともっと真剣に考慮して欲しいと思う.



2009年12月27日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
第46回 全国大学選手権大会 2回戦
関西学院大学 VS 明治大学 (29-62)


正直予想外の展開.試合開始10分にトライを奪うまでは関学もよかったがそれ以降は明治の一方的な展開.面白いように走られる.前半終了時点で5-31と勝敗がほぼ決まってしまった.しかし,後半は関学のペースで15分までに2トライを奪い,19-31を14点差までつめてもしや?と思ったがここからは明治の一方的な展開.最終スコアは29-62と関東5位にまさかの大敗.関西を危なげなく優勝した関学がこれでは関西勢の復活はまだまだ遠いか.明治は関西勢が低迷してるとはいえ関西覇者にこのスコアはよくやったと思う.次の国立でも是非がんばってほしい.

先週の観戦記にも記載したが選手権の組合せは問題がありすぎだ.この枠はシードの関西1位以外は関東の両5位,関西4位と正直出場校の中で下位校が集中したシード校にとても恵まれた組合せ.しかしそのシード校が大敗とあってはこのブロックだけレベルが落ちるていると見られてもしょうがない.もし,準決勝で明治が帝京に大敗するようなことがあれば,1,2回戦で姿を消した,早稲田,筑波,関東学院,法政の立場がない.これでは対抗戦,リーグ戦は単なる予選リーグで5位以内に入ればあとはくじ運だけで上位になったアドバンテージがまったくないのに等しい.昨年から酷評されているこの方式をほぼ変更なしに実行した協会の気が知れない.来年は不公平感がないように改革するべきであろう.



2009年12月27日 名古屋市瑞穂公園ラグビー場
第46回 全国大学選手権大会 2回戦
天理大学 VS 東海大学 (12-53)


予想通りの結果であった.ただ天理もなかなかよいチームで健闘したのではないだろうか.アタックで良い場面がいくつかあったが選手が孤立する場面が多かった.もう少しサポートが厚くなれば関東勢ともよい試合ができるであろう.ここ数年めきめき力をつけてきているので低迷している関西勢の復活に向けてがんばって欲しい.一方の東海はさすが激戦のリーグ戦の覇者であった.昨年は初の国立で力を出し切れなかったか準決勝で敗退してしまったが,今年は優勝も夢ではない.国立でも是非ベストのパフォーマンスを出して欲しい.